いよいよ後半に入った自然栽培ぷち農学校。
今回は、3回目までの授業のおさらいを した後に、撒き期の野菜などについて学びました。
午前中に座学で知識を入れると 午後の実習での学びがぐんと深まるんですよ!
お昼のご飯は恒例のかまどで。
定番となった「やまねこふぁーむのさつまいもご飯」と 野菜たっぷりのみそしる、 それからお漬物というメニューでした。
子どもたちの自然遊びの時間だけでなく、 お昼づくりも、子どもたちの成長の場。
いつも来てくれている小学生の 男の子は火おこしからかまど番まで、 責任持って担当してくれています。
自分の子もそうでない子も 大人たちがあたたかく見守り、時にはそっと手を添えて、 調理したり、薪割りしたり、普段はしない経験を重ねていきます。
今回は、2歳の子が参加してくれました
のでお姉ちゃん代わりに小学生の 女の子がずっとそばにいてくれました。
大人が勉強している間、 子どもたちは畑で収穫したり、麦踏みをしたり、 新しくできた山道を散策したりしました。
実習では、自然栽培ならではの畝立て、 それから育苗床に、種を蒔きました。
講師が、ふんわりと優しく種に土をかける手を見て、 「こうやって愛情たっぷりに扱うのね!」と、 感心していらっしゃった方もいました。
今回は新規に来てくださった方々と、 シリーズ通して来てくださっている方々が 半分づつのご参加となり、新しい交流の場にもなったかと思います。
坊主頭の大きなお兄さんが 今回スタッフとしてきてくれたことも、 子どもたちの刺激になったようです。
今期は残りあと2回。 心をこめて開催してまいります。
Comments