第2回目のぷち農学校、 今回はお天気の様子を見て、実習からスタート!
大人メンバーは玉ねぎ苗の定植を、 子どもたちは、お昼ご飯に使う大根と里芋の収穫、 それから自然遊びです。
子どもたちが、大根を抜くのに尻餅をついたりして 歓声をあげながら、わいわいしているのを横目に、 大人はもくもくと(そして井戸端会議しながら)作業。
2畝の玉ねぎを植え付けることができました。
先月植えたニンニクが、もう葉を伸ばしている様子に 「成長が感じられて嬉しい」との感想も。
お昼ご飯づくりでは、お野菜を切りたい子どもと かまどの世話をしたい子どもとで、役割分担。
大人もサポートしながら、 子どもにもじっくりとやってもらいながら、 ぴかぴかのご飯と、 ほっこり具沢山お味噌汁の出来上がり!
今日のメニューは、前回収穫した さつまいもを使ったご飯と、 畑の大根・里芋・にんじんのお味噌汁。 そして、大根葉の炒め物です。
自然栽培の方法で育てた ぎゅっとうまみや甘みのつまったお野菜、 それを自分たちで掘ったり抜いたりしたということで、 美味しさもまだひとしお。
子どもたちを先頭に、 おかわりが繰り返されました。
食べているときの、みんなのいい顔がたまりません。
さて、お腹もいっぱいになったところで、 午後はお勉強の時間です。 今日の授業のテーマは「種」。
固定種やF1種について等、 「種」に関する核心的な話に、 みなさん頷きながら、質問しながら、 集中して学習されていました。
その裏で、子どもたちは、スタッフの見守りのもと 工作組と外遊び組に分かれて 親とは別に過ごします。
工作組は、電熱ペンを使って、 木の札に昆虫の絵を焼き付けたり、 大きな模造紙に絵を描いたりしました。
お気に入りのペンダントができあがり!
外遊び組は、川遊びへ。
もう秋も深まる季節ですが、 カニとり、苔のまりもづくりに 寒さなんてへっちゃら♪
おしりが水につかっても、 たっぷりと川遊びを楽しみましたよ。
一日を通して、怒涛のようでしたが 中身の濃〜い農学校となりました。
振り返りタイムでは、こちらが思う以上に、 農学校での経験を深く受け止めてくださる みなさんの意見の数々がとても嬉しい。
「これまでは、収穫がゴールだったけれど、 種をとって、植えてというサイクルの大切さを感じた」 「野菜作りも子育てと同じ」 「作物の定点観測ができ、成長が嬉しい。 季節も感じられる」 「種の大切さをはじめて知った」等々。
みなさんの気づきや発見から、やまねこスタッフも 改めて学ばせていただくこと多しです。
農学校終了後も子どもたちの遊びがつきることはなく、 それを待つ大人たちもまた話に花が咲き、 終了後もまったりとした時間が続いて・・・ 見ていて幸せな気持ちになりました。
お話しながらの、小豆の選定作業、 助かりましたよ。
すべてのスケジュールが終わった頃、降り出した雨。 お天気にも大感謝でした。
次回も、みなさんに満足していただける 内容を構成していきますね!
ご参加くださったみなさん、 ご尽力くださるサポートスタッフのみなさん、 ありがとうございます、 そしておつかれさまでした!
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