10月3日、やまねこくらぶの寺子屋ファーム
「自然栽培ぷち農学校」がいよいよ始まりました!
初回はどんな一日だったでしょうか?
授業を覗いて
みると・・・
時間割は、
・朝礼(自己紹介)
・1時間目:種の選び方や蒔き時など
・2時間目:調理実習(かまど)
・おひるごはん:栗ご飯・じゃがいもと玉ねぎ、
わかめの味噌汁・ピーマン炒め
・3時間目:畑でにんにくの植え付けとさつまいも掘り
・ふりかえり
全体を通して、大人が真剣に学び、作業する姿、
子どもたちが全身全霊で遊び、
働くのを楽しんでいる姿が、
「いのち」が輝いているといっても
いいくらい素敵でした。
1時間目は、スタッフが子どもたちを連れて
秋の自然観察や川遊びに出掛けたので
親たちは生徒として、
がっぷりと授業に取り組みましたよ。
最後の方は、キャーキャーワーワーした
はしゃぎ声のBGMがだんだん近づいてきて、
また親モードにチェンジ。
おひるごはんづくりでは、
かまどでのご飯炊きで、「オレ担当!」と
火の前にはりついて離れない子、
初めて包丁で野菜を切ることに
チャレンジする子など、
それぞれが自分のやるべきことに
向かい合っていました。
食材は、自然栽培のもの、
栗も地元の方からいただいたものです。
畑からとってきたピーマンは、
後で子どもたちのおやつにもなっていました。
同じ釜の飯を食べたお昼の時間、
みんなの交流を深める良いひとときに
なったかと思います。
畑では、大人も子どもも、
一緒になって汗を流して農作業。
母さんたちの手際があまりによくて、
あっという間に、ツルを刈るところからの
芋掘りが完了、
にんにく植え付けも手分けして
ひとうね分を終えることができました。
さつまいもの茎を切り分けて、
「芋がら」のお土産を
つくってくださる方もいて、そのありがたいこと!
最後のふりかえりでは、
みなさんから、「家でも自然栽培で野菜を育ててみる」
との声や講座への高い評価をいただき、
初回の農学校を無事に終えることができました。
今回、参加者17名、スタッフ7名、
あわせて24名での開催となりました。
自然の中で、子どもたちの笑い声が響き合い、
大人たちもずっと笑顔、
幸せに包まれているような一日でした!
ご参加の皆さん、すばらしい時間を
一緒につくり上げてくださって、
本当にありがとうございました。
趣旨に共感し、ボランティアで集まってくださった
スタッフの皆さんにも心から感謝いたします。
次回は、11月7日(土)です。
今回収穫したさつまいもを、料理しましょうね!
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