連休の中日、台風がくる直前の日曜日に、
「赤しそジュースづくり」をしました。
もちろん、やまねこくらぶで やるからには畑での収穫から始まりますよ。
そうすると、本当にたくさんの 「！」や「？」が生まれてくるんです。
「しその葉っぱの上で バッタがおんぶしてる！」 「しそ、上は赤くて下に行くほど緑だよ」 「蒸し暑すぎ何で！？」 「いいにおいがする〜」 「鎌が切れない」等々、
畑ではワイワイと問答しながら刈り取りをしました。
洗う時もついている虫を取りながら、 水が水色になる不思議を感じたり、
ジュースづくりでは醍醐味であるところの、 お酢を入れると液体が パッときれいなワイン色になる瞬間に喜んだりと、
大騒ぎをしながら作業しましたよ。
もちろん味付けも子どもっちに任せます。
絶妙な味加減の さっぱりしそジュースが完成！
畑仕事の後にぴったりの甘さでした。
おいしくできたことも一つの成果ですが、
しそジュースづくり（そしてかまど炊飯） という名のもとに、
土や植物、虫や天気、 火や道具の扱い、数や化学、 仲間とのコミュニケーションなど、
様々な要素が含まれているのが、 ミソなんです。
やまねこくらぶの活動内容は、 食や農、遊びを織り交ぜながら 体験することで、
楽しく自然と、生きる総合力を育む 体系的な内容になっているんですよ （知ってました？）
遊びながらいつの間にか 力をつけていく 子どもたちの様子を見ていると、
親御さんたちの意識も 変わってきます。
今回参加された親御さんは、 もともと自然や農、食への関心というよりは、 お子さんの遊び場の一つとして 来られていましたが、
何度かの参加を経て、今日は 「ここでは息子が本当にいい顔をしている」 「刈り取りからのしそジュースづくりがみんなでできてよかった」 と、言葉が変わってきていました。
リピーターさんたち親子の変化や成長、 あづみんは大好物です！
台風が去り、秋はこれから。
彩りの季節の活動を楽しみにお越しくださいね！
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