空は青くも
風が冷たく吹きつけた日曜日、
「毒・薬になる植物散策」を
開催しました。
林の中でも風はやまず、
木々はギーギーと音を立てて揺れ、
寒くて集中するのが難しい状況で、
早足になりながらも
無事に観察会を完了。
みなさん、葉っぱの
匂いを嗅いだり、
触ったりよく見たり、
味わったり（冬いちご）、
五感を使って学ぶ時間となりました。
後で感想を伺いましたが、
寒いながらも
楽しんでいただけたようで
ホッとしましたよ。
今回は毒や薬になる木が
メインでしたが、
これからも
いつものかまどんにプラスして、
季節の山の学びを
取り入れていきますね♪
樹木観察の後は、
これまた冬を
全身で感じながら
かまど炊飯。
風のおかげで、
うまく火がまわり、
いつも以上に
ふんわり炊けました。
自然栽培の冬野菜たっぷりな
味噌汁もまた美味しくて。
午後は、主に大人が
畑仕事に精を出して、
里芋ほりとじゃがいも収穫。
畑に率先して来てくれ、
作業に勤しんだ一人
以外の子どもたちは
やまねこはうすでの
戦い遊びやらで忙しく、別行動。
子どもたちの関係性は
いつ何がきっかけで
盛り上がるか
わからないのが面白いですねえ。
冬に外で遊ぶ・過ごすことは、
なかなか日頃は避けがちで
勇気も入りますが、
飛び出してしまえば、
いつもとは違う世界があります。
エアコンなし、火鉢と
灯油ストーブのやまねこはうす、
霜のおりた地面の土、
北風小僧のフィールド、、、
今の季節にしかない体験を、
ぜひしに来てくださいね！
そして嬉しい
事後報告がありました。
参加してくれた子どもたちが、
活動中に気になった樹木や
植物をチェックしておいて、
帰宅後に、小学校の宿題の
テーマにして取り上げて
くれたとのこと。
好奇心の動く題材を
見つけられてよかった😆
やまねこくらぶで
発表してほしいくらいですよ！
また次は春になる頃かな。
散策しながら、
芽吹きのシーズンの植物探しを
しましょうね！
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