何度も通ううちに、ゆっくりと、
でもはっきりと変化がみえる。
まずは子どもたち。
例えば、
お母さんに抱っこ抱っこだった子が
いつのまにか先頭を切って走っている。
料理の時、包丁を持たない方の手が
言わなくても
ちゃーんと猫手になっている。
ふわっと柔らかかった体に芯が通る。
足腰がガッシリしガンガン一人で山を登る。
精悍な顔つきになっていく子もいれば、
何かが抜けてその子らしい笑顔になっていく子もいる。
どの子もそれぞれの成長があって、
みんな違ってみんないいとはこのことだね。
大人たちも、子どもたちより
ペースはゆっくりだけど、変わる。
薪が割れるようになったり
火の番が上手くなったりする「技」と共に、
少〜しづつ、子どもを見守る力や
待つ力がよりついてくる。
子ども以上に自分も楽しめるようになってくる。
そんな数々の瞬間に出会えるのが
本当に嬉しく面白く、
やまねこくらぶを続けることの
意義を感じさせてもらっています。
活動中ふと感じる成長、
そんな話をスタッフや参加者さん同士で
共有できるのも、かまどんの楽しみですよ♪
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