先日の親子でかまどんでは、
参加メンバーの皆さんから
台風後のフィールドの
後片付けをやりましょうと
お申し出をいただきました。
ありがたや〜。
とはいえ、
子どもたちも一緒の活動、
危険なことは当然させられません。
そこで今回は、安全で汚くない
小さなスペースの、土を取る作業を
してもらうことになりました。
みんなこれならすぐ終わりそう
という感覚だったはずですが、
実際にやってみると、
何とも大変なことでした。
それは手間がかかります。
地道にやってもあまり砂利は減らず、
短い時間で断念。。。
被災地で今も行われている復旧作業の、
途方もない労力や時間を
一同わずかでも
身に染みて感じることになりました。
その後の活動では、
土砂災害の際の逃げ方のポイントや
山・木の役割を少しだけ
学んだりもしました。
今回、いつもの活動とは異なりましたが、
自然の力や人のできることについて
それぞれが考えるきっかけが生まれ、
メンバーの皆さんのお声かけを、
とてもありがたく感じています。
子どもたち、今はピンと
こなかったかもしれないけれど、
何かが心にひっかかりますように。
これからもやまねこくらぶでは、
火を使ったり刃物を使ったりする
実践的な課外活動を、
続けていくと共に、
自然に生かされている
人・私たちのあり方について、
何らかの形で
参加者の皆さんと共に
考えていければと思っています。
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